※前回参照
もう寝たい、と思った
ここまでが8月21日の夜に起きた事。
日付も変わった0時2分。シャワーを浴びようとしたら浴槽に甲虫がいた。咄嗟に熱湯をかける。
程なくして何とも耳障りな高音が規則的なリズムをもって鳴り響く。急激な高温設定による負荷がかかったせいでガス警報器が作動したのだ。
時刻は深夜も深夜。自分で対処するしかない。例によってTwitterが開けないため(Twitterで解法を得ようとするべきではない)Googleを開き、ブルーライトを全力で浴びながら青白い情報の海を分け入ったところ、ガスメーターについているボタンを押すといいという情報を得る。ここから20分格闘。
20分後、『ガスメーター』を誤解していたことが判明する。
玄関ドアの外側、頭上に張り付いているのがガスメーターだと思っていたがそれとは別の隠し扉の中に張り付いているのが件の代物だった。
ボタンを押し、無事復旧。
今度こそ寝る。