道を歩こうね

たのしい仮想日記

2025-01-01から1年間の記事一覧

生命力の源

頭上の電球が切れかけている。 自分のブースは元々照明の当たりが良かったので、ライティングはほとんど時間をかけず済んだが、裏手の装飾品販売ブースは時間を要しそうだった。 イベント主催団体のスタッフが素手で調整しているのを見るにLEDだろうか。光の…

生活はいつもこう

チャットサポートは使い物にならない。 お話にならない。 ここ4日間ほど、日に3回程度、眼鏡屋のオンラインショップの決済画面で足踏みしている。エラー表示もなしにカードの登録だけができない。 チャットサポートを開く。普段はそんなことしない。それで解…

目薬見つけた

エンドロールの最中に、それまで忘れていた頭痛が戻ってくる。つくづくエンドロールは映画本編と現実の境界線だと思う。 ここ最近は慣れない薬を妙なタイミングに服用していたから日夜頭痛と倦怠感が共にあった。無意識に食いしばりが発生しているらしく歯が…

フィクションの日記だから

絵を描いたぞ!という気持ちに満ちている。 バースデーイラストと題付けてはいるが今回絵を贈った友人の誕生日は1ヶ月前だ。申し訳なさにも満ちている。 それでも達成感の方が勝る。普段絵を描かないうえに完成まで持っていく胆力が無いから、絵をいちおう完…

ショートスリープ不成立クイズ

歌を歌いながら土を削りながら眠りに落ちるとか、一体お前はいつからマルチタスカーになったのだ。 マルチタスカーって何。 意識が途切れた衝撃でまだ土くれ状態の皿に穴を空けてしまった。タスク失敗。やはりマルチタスカーではなかったようだ。 マルチタス…

微笑みの真意

身体が寒さの中にあると思考まで冷え固まっていくような気分になる。 仕事以外の創作活動は概ね起承転結の転だけ思い描くような態度を続けている。それで満足しているわけでもない、の、にも、かかわらず。 ▽ そういえば以前仕事に向かう途中で、朝早くから…

字と絵

寒さが強いと身体が固まってあちこち痛くなる。 (この時の固まった身体については硬直の“硬い”をイメージしていたから、硬の字がカタマッテに用いられないことに軽微なショックを受けた。こういうことが常々日々多々あるからこそ、思ったことを思った通りの…

『つねに』『すでに』?

おこがましいことに若干落ち込んでいるっぽいのでどうにかこれをエネルギーに変換したい。 無意識に書いてしまったが『落ち込んでいる』というと実力以上を期待していたことになるので恥ずかしい。 恥ずかしいと感じていることも恥ずかしい。どうにかこの表…

既に胃の調子が悪い

また目的の駅に着く直前に書き始めてしまった。 本を読むか仕事をするかブログを書くかの3択を弾き飛ばしてReebokアプリでセール商品を見漁っていたらいつの間に目的地の二つ前だ。意味がない。このブログを書くのだって先の3択の中で圧倒的に最も意味のな…

■■□■通路■■□

アルバイト終わりのちょうど良いタイミングに上映していたので、チェンソーマンの映画を観に行った。 ・漫画をはるか昔に読んで、好きだった気がする ・入場特典で設定資料の冊子が貰えるらしい(設定資料と冊子が好きだ) ・挿入歌が好きな曲だった ・しばら…

秋服というものがあるとするならこれが該当するのだ

気温が下がってきた。 夏を惜しむ気持ちは一切なく、冬が来ないでほしいという気持ちに満ちている。ずっと秋が居てくれたならこの世の憎しみも疲れも削減されるだろうに。 古着屋でシャツを買った。 黒い薄手の襟付きシャツで、織り方が変わっているのか手触…

パッヘルベルの蜘蛛ン

駐輪場に行くと自転車に蜘蛛の糸が張られていた。 駐輪場の屋根を支える柱からハンドル、ハンドルから前カゴに延びている。 何度か指を振って断ち切った。断ち切った指の腹にざらついた感触が残り、嫌な気分になったが、それも直ぐに消えた。帰る途中で牛乳…

夜の珍しくないアレ

眠らなければならない。 身体から汗が出ているのがわかる。 液晶がまぶしい。遍く布が煩わしい。 ひと目に触れる己の存在と、内心の殆どを占める私の所在が噛み合わない。ゆえに止まらない。 ↑ 眠さと暑さと眠れなさと疲労的な何かのマリアージュでこんなこ…

正常値

町中や電車で不可解な物を見つけると疑心暗鬼になる。 帰りの電車では、壁の隅の方にお守りが貼ってあった。 交通安全意識でやっているのとは明らかに異なる、落とし物らしい学業守が雑にテープで貼られていた。 確かに広告掲示物に隠れて見えにくい場所にあ…

書いてから3日、治ってきた。

親戚から型落ちのMacBook Airを貰った。 持っているパソコンと比べて角がいちいち丸い。蝶番の側から手前に向かってなだらかな下り坂になっているから、よりシャープに見える。 作った食器を薄く見せたいときと同じ手法だ。 灰色で、起動音が怖い。 この感想…

文フリ間に合いそう

今日はおいしいご飯を食べるために母ときょうだいと出かけて、最近気に入ったビールを買いに行って、仕事道具を探しに行って見つからなくて帰って、おいしいご飯をデリバリーして、家でできる種類の小さな仕事をした。 先週は一週間ちかく上司(社会人でいう…

文フリ間に合いたい

好きな芸人や好きな会社員が喋っているラジオが好きなのであって、深夜ラジオは全然好きじゃないことを認めるのに数年かかった。 ここで言う『深夜ラジオ』は深夜に放送しているラジオという意味ではない。 認めることが増えてきた。感情的であることは理性…

『毒』

改札に続く地下通路を歩いていた。 平日の昼間だったからいつもより人が少なく、目抜き通りに向かう途中のその道はとても静かだった。 後ろから二人組の会話が聞こえてくる。「パンはダメ。あれは毒よ」 「〜よ」という手本のような女性言葉と語尾が似合う上…

歯磨け

深夜に目が覚めた。無性に何か食べたい気分でベッドを降りる。この願望を満たすものが冷蔵庫の中に無いことを知っている。 キッチンのシンク上に電灯はあるが、点けるのが面倒臭い。通り過ぎて冷蔵庫に向かう。 電子レンジはポップコーンと半熟茹で卵まみれ…

嫌季

室温が30℃ある。 あっていいわけないのに。 夏はよく蚊に刺される。 夏という季節は汗を垂れ流し蚊に血液を吸い取られるだけの機械になってしまうから嫌いだ。 左手の、手のひらを見据えて右下にあたる部分を刺された。調べたら月丘という場所らしい。 患部…

きっと風邪薬の副作用も一因で

夏風邪の残りカスに日射を浴びて、近頃の日中は専ら吐き気を催している。 吐くのはそこそこ好きだけど吐き気は嫌いだ。 と言ってみたものの、吐くのがそこそこ好きだからこそ、それに辿りつかない状態=吐き気 が嫌いだという可能性もあるねと思った。思いま…

しろわかめ

自営業活動と非正規雇用労働を兼業していると基本的に休日が存在しない(これは“兼業”で合っているのか?表現方法というかそれ以前に労働とか社会の仕組みをあまりにわかっていない)。 毎月お馴染みの偏頭痛と夏風邪とを併発して安静を余儀なくされたため、突…

大豆とかならよかったのにね(ややグロ)

先日、仕事道具を替えた。 正確には増やした。使うと作業効率が格段に上がるが、コツを掴むのに多少時間が要る道具を使い始めた。 もちろん苦戦し、色々あって(色々は無い。一つだけがあった)爪が割れた。 爪の先端から爪の薄桃エリアにまでかかるヒビが左手…

いつかその不注意が身を滅ぼすまで

さっきまでいた駅に忘れ物をしたことに気づいてから駅に電話をかけるまでの一連の流れが、すごい速さで上達している。それはもう頭の中でandymoriが流れるくらいに。 そういうわけで帽子と飲みかけの三ツ矢サイダーが入ったカバンを取りに6駅を移動している…

2面で詰んでる

先日『ファミレスを享受せよ』というゲームをプレイした。 さすがに「今?」と思われるかもしれない。 今だよ悪いか。 エンディング分岐が二通りあるらしい。おそらくノーマルエンドの方だけクリアした。 音楽がめちゃくちゃよかった。ストーリーも、言葉選…

石を灼き尽くせ

資本たる身体をなるたけ長持ちさせるべく、折を見ては整骨院に通っている。最近のトレンドはneck painへの対症療法:レーザー。 レーザー治療が終わった直後は、首を回した時にやってくるあの重みがない。首と肩の間に詰め込めるだけ石を詰め込んだような、硬…

思うときに思うこと

・夕方以降の会話や悩みがその日の夢に出てくると、「処理が速すぎる」と思う。 ・犬を見てかわいいと思うとき、飼育に伴う苦労を無視して「かわいい」だけを享受しているのだ、と思う。 ・スニーカーが壊れかけていることに気づいてからも数日間履き続ける…

観覧の教育

4月。それなりに何かが起きていたような気もするが、書こうとすると話題が初めからなかったかのように失せている。こうなるともう、3月に見に行ったお笑いライブで隣の席に座っていた学生らしき子がナユタのガチ恋だったことくらいしか話すことがない。 お笑…

ひび

時間感覚の上滑り具合で徹夜明けを自覚する。 3時を過ぎた頃までは眠気の目編の一画目すら無かったが、4時以降の記憶が曖昧だ。 仮眠をとったような気もするし、ただ座っていたような気もする。 頼まれていた仕事が終わり、自主制作もほどほどに進行度を上げ…

主語なきものの自語

例えば親族の結婚式に着けていくためのパステルあるいはシルバーもしくはゴールドのネクタイを、真っ先にスーツ屋ではなくお気に入りの古着屋で探すような感性のズレが存在する。 この人生の現状を裏付ける良い材料として今日も薪をくべている。 他人を思い…